ポイント引当金
早いもので、8月ももう終わりですね。
来月は、いよいよ決算月です。
うちの会社も、来週から約2週間、期中監査がスタートします。
監査チームに、新たなメンバーも加わるようで、来週からは忙しくなりそうです。
さて、中間決算も近づき、いろいろ、会計処理について監査法人と詰める機会も増えてきました。
その1つが、ポイント引当金です。
最近は、店ごとにカードが出来て、何かにつけポイントが付いて来ますが、そのポイントに対する引当金です。
今では、すっかりおなじみの引当金になりつつありますが、ネーミングがイマイチな感じがしますよね。
ポイントも積もれば山となる訳で、計上初年度は、業績に大きな影響を与えます。
うちの会社は、小売業ではないので、縁遠い引当金なのですが、連結子会社が、商売でポイントを付けています。
でも、これまでは、データも蓄積されていなかったために、引当金を積んでいませんでした。引当金の3要件である「金額を合理的に見積もることが出来る」を満たしていなかったためです。
でも、ようやくデータも整備され、引当金計上する要件が満たされてきてしまい、「計上しましょうか」との、ご相談となった訳です。
そりゃぁ、やっぱり、「積んだ方がいいですか?」と相談されれば、「積んだほうがいい」となるに決まっています。
私が監査人でも、当然同じです。
ただ、積んだほうがいいに決まってはいますが、積まなければ監査意見を表明するうえでネックとなるかどうかは、重要性の問題です
以前も記事にしましたが、うちの連結子会社は、ごく小規模なので、ポイント引当金を積んでも、連結上は殆ど影響がありません。
このため、監査人といろいろ議論を重ねるよりは、積んだほうが手っ取り早いのですが、その小規模な子会社にとっては、それなりのインパクトのある金額になります。
こんなときに、親会社が、「四の五の言わずに積んでくれ」と指示すると、「子会社のことを何にも考えないで…」とへそを曲げられてしまうので、あえて、監査法人の方から「指導機能」を発揮してもらうこともしばしばあります。
たぶん、今回も…。
でも、ちょっと疑問も。
うちの子会社は、ポイントカードを採用していますが、紙のカードにスタンプを押していく形式のポイントを付けている会社の場合は、どうやって引当金を計算しているんでしょう?
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